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2026/10/05

今月の豆知識:インプラント・ブリッジ・入れ歯を比較!歯を失ったときの治療法

歯を失ったとき、「どの治療法を選べばよいのだろう」と迷う方も多いのではないでしょうか。
歯を補う代表的な方法には、インプラント・ブリッジ・入れ歯があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットがあります。

本記事では3つの治療法を比較し、特徴や治療法を選ぶ際のポイントをわかりやすく解説します。


歯を失ったまま放置すると起こりうる影響

歯を失っても、場所によってはすぐに不便を感じないことがあります。しかし、そのまま放置すると、次のような影響が生じる可能性があります。


⚫︎隣の歯が空いたスペースに傾く
⚫︎噛み合っていた歯が空いたスペースに向かって移動する
⚫︎歯並びや噛み合わせが変化する
⚫︎噛みにくくなり、食事に影響する


こうした変化は少しずつ進むこともあります。
歯を失ったときは「1本だけだから」と放置せず、適切な方法で補うことが大切です。


歯を失ったときの3つの治療法【インプラント・ブリッジ・入れ歯】

歯を失った部分を補う代表的な治療法には、インプラント・ブリッジ・入れ歯があります。
3つの治療法について詳しく見ていきましょう。


インプラント

インプラントは、顎の骨に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療法です。
隣の歯を削らずに歯を補える一方、外科手術が必要です。
顎の骨や全身の状態などによっては、治療が難しい場合もあります。


ブリッジ

ブリッジは、失った歯の両隣などを支えとして、連結した人工歯を固定する治療法です。
固定式で取り外す必要がない一方、支えとなる歯を削る必要があります。
残っている歯やお口の状態によっては、ブリッジが適さない場合もあります。


入れ歯

入れ歯は、取り外し可能な人工歯で失った歯を補う治療法です。
部分入れ歯と総入れ歯があり、部分的な欠損からすべての歯を失った場合まで対応できます。
一方で、装着時に違和感や噛みにくさを感じる場合があります。


▶︎もっと読みたい!「歯を失った時の方法を比較|須賀川みらい歯科クリニック」


インプラント・ブリッジ・入れ歯の違いを比較

インプラント・ブリッジ・入れ歯の主な違いを、以下の表で比較しましょう。

インプラントブリッジ入れ歯
取り外し不要不要必要
周囲の歯への影響隣の歯を削る必要がない支えとなる歯を削る必要がある部分入れ歯では支えとなる歯に負担がかかることがある
外科手術必要基本的に不要基本的に不要
治療期間6〜12か月約1か月約2か月
費用原則として自由診療保険診療・自由診療保険診療・自由診療

※治療期間はあくまで目安です。治療の適応や期間は、お口や全身の状態、治療内容などによって異なります。
※保険適用の可否は、治療方法や使用する材料、お口の状態などによって異なります。


▶︎当院のインプラント料金はこちら


インプラント・ブリッジ・入れ歯を選ぶ際のポイント

治療法を選ぶ際は、それぞれのメリット・デメリットだけでなく、次のような点を総合的に考えることが大切です。


⚫︎失った歯の本数や位置
⚫︎残っている歯や歯ぐきの状態
⚫︎顎の骨や全身の健康状態
⚫︎治療期間や費用
⚫︎手術の有無
⚫︎ライフスタイルや希望


お口や全身の状態によって選択できる治療法は異なります。
希望する治療がある場合も、検査結果をもとに歯科医師と相談して決めましょう。


インプラント・ブリッジ・入れ歯に関するよくある質問


Q. インプラントは誰でも受けられますか?

インプラントは条件が整えば検討できる治療ですが、顎の骨の成長が完了していることが前提です。 一般的には18歳以降が一つの目安で、一律の年齢上限はありません。
糖尿病や骨粗しょう症、重度の歯周病などがある場合は、全身やお口の状態を確認したうえで治療の可否を判断します。


Q. ブリッジや入れ歯からインプラントに変更できますか?

ブリッジや入れ歯を使用している方でも、インプラントに変更できる場合があります。
ただし、インプラント治療が適しているかどうかは、残っている歯や歯ぐき、顎の骨、全身の状態などによって異なります。
そのため、事前に検査を行い、現在のお口の状態を確認したうえで治療の可否を判断します。

また、顎の骨が不足している場合でも、骨を増やす治療によってインプラントを検討できるケースがあります。
現在のブリッジや入れ歯に不便を感じている方は、インプラントが選択肢になるか歯科医院で相談してみましょう。


Q. インプラント治療後も定期的なメンテナンスは必要ですか?

インプラント治療後も定期的なメンテナンスが必要です。
インプラントの周囲には、歯周病に似た「インプラント周囲炎」が起こることがあります。
毎日のセルフケアに加えて、歯科医院で定期的に状態を確認してもらいましょう。


歯を失ったときは放置せず歯科医院へ相談しましょう

歯を失ったときは、そのまま放置せず、早めに歯科医院へ相談しましょう。
適切な治療法は、失った歯の本数や位置、残っている歯、顎の骨、全身の状態などによって変わります。
治療に対する希望やライフスタイルも伝え、納得できる方法を歯科医師と検討しましょう。


【参考記事】

日本口腔インプラント学会「口腔インプラント治療指針2024」
日本補綴歯科学会「歯の欠損の補綴歯科診療ガイドライン」
日本歯科医師会「お口のなんでも相談 インプラント」
日本歯科医師会「お口のなんでも相談 歯を失ってしまったら?」
日本歯科医師会「テーマパーク8020 入れ歯」
日本歯科医師会「テーマパーク8020 入れ歯を入れる意味、入れなかった場合の弊害」

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