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2025/12/04
今月の豆知識:白い詰め物、白い被せ物
『保険治療で、白い詰め物・被せ物はできますか?』という質問を受けることがあります。
答えは、白い詰め物・白い被せ物で治療することは可能です。
ただし、いろいろな条件や制限がありますので、今回は、
簡単に保険治療と自費治療のメリット・デメリットをご紹介します。

《保険治療》
メリット
□治療費が比較的安く済む
□銀歯の場合は、強度があり割れにくい
□歯を削る量が少なくて済む場合がある(銀歯の場合のみ)
デメリット
◆銀歯は、見た目、プラスチックの場合は変色しやすい
◆経年劣化しやすく、耐久性に欠ける(銀歯は腐食してくる)
◆保険のルール上、白い被せ物ができない場合がある
《自費治療》
メリット
□見た目が自然な歯に近く、透明感がある
□変色しにくく耐久性が高く、汚れが付きにくい
□陶器素材のため金属アレルギーの方も安心
デメリット
◆治療費が保険治療に比べ割高になる(医療費控除の対象になる可能性があります)
◆治療期間が長くなる場合がある
◆歯を削りる量が多くなる場合がある
上記のように、保険治療、自費治療ともにメリットデメリットがありますので、
内容を理解した上でご自身にあった治療を選択していただければと思います。
当院では、詰め物、被せ物の治療の前に必ずカウンセリングの時間を設けています。
患者様にとってより良い治療をご提案させていただきます。
疑問やご要望などがあれば、納得いくまでご相談ください。