歯並びが悪い場合、歯ブラシがきちんと行き届かず磨き残しができてしまうため虫歯となりやすいです。また、口呼吸の場合は風邪をひきやすい環境を作ってしまいます。矯正治療により口腔周囲の筋機能を整えることで様々な予防に繋がります。

大人になってからでも歯を移動させて歯ならびを改善することは可能ですが、こどもの頃であれば骨格の不正にもアプローチできます。
そもそも、歯ならびは歯だけによって決まるものではなく、骨格の形や大きさ、唇や舌からの筋圧とも関連があります。成長期であればそういった歯がきれいにならぶための周辺環境から改善することができます。
骨格などの不正をそのままにしておくと、不正が大きくなっていきますので、早めに正しい成長に導いてあげる必要があります。

お口周りの筋肉のバランスが悪いと歯並びが乱れてしまいます。逆に、バランスが良ければ自然と理想的な位置に歯が並んでいきます。歯並びには舌・唇・頬の筋肉のバランスが重要です。当院の矯正治療ではこれらのバランスを調整することで自然と歯を正しい位置へと誘導します。

当院では、幅広い年齢層の方にご利用いただいております。大人の定期的なメンテナンスとは別に、子供専用の予防プログラムを実施し、親子で一緒に予防することができます。
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5歳〜12歳くらいまでのお子さまに使用し、口呼吸・悪習癖・歯並びを改善します。筋機能矯正を開始するのに適した年齢は、5歳〜7歳の前歯の生え変わるタイミングです。治療期間は個人差がありますが、1年ほどで悪習癖の改善と鼻呼吸が獲得されます。